脳内を見せてみせよう

障がい者手帳3級つきました。診断がついている人の日記です。

おーい

おーい死んでくれ!外から声はしない脳の中からコールがかかり死になよって丁重にお話が掛かる日本国山を越えますか?死んでくれとお話した本人はどこかに埋まっていますか?お隣の畑が廃れた庭から芋と柿が天高く飛び抜ける太陽は黒くなった。雲は石として落ちた。土は次世代の人間だった誰か教えてくれたわけでもなく次の人間に取って代わる壁の原材料はいつか食べられますか?埋められた指と爪も美味しくなりますか?時計は止まるねすさははかか廃れて。たらやみままなかたおやかなる大地おめでとうございますあなたは生きていておめでたかったですね?生きることはおめでたいのですか?教えてくれないのですか?生きてていいのですか?死んでもいいですか。誰に許可を取ればいい。死ぬ時は死ぬんだどうせなんの用意もせず死ぬんだ遺書に失敗した汚い女め

カッターは物を切る違うので私を切るためにある。だから持てない。持つことを誰かが許してくれない。持っていい?

紅に染まるベッドを誰よりも欲する飢えた瞳で汚い毛玉を眺め私もその一部になりたいと強く請うぬるい風を永遠に浴び続ける乾燥して油を出すだけの生活に何も思えない思う必要がない脳はただの容れ物だったのだくり抜いて差し出せばそこそこの耐久性を誇って自慢にでもなれ!その硬さで山を割り埋まって潰す力を全て私に掛けてくれ潰せ潰す潰せよ

いつ終わればよかったの

高1のあの日的確に頸動脈を狙えていたらよかったのに

寧ろもっと良いやり方を見つけられるほど賢くあれればよかった、刺され、あの時諦めた包丁を吹き抜けから落ちてくる様を今かと待ちながら吹き抜け下にいればよかったそもそも自分で刺すのが怖かったなんて自殺志願者失格だった。愚かだったカッターならいくらでもできたことが包丁じゃあできなかった物事の大小で自分の大小も見抜かれてしまった。最後の晩餐のつもりで食べたブラウニーはさぞかし美味しかったですね。コンビニで買い直した太いカッターは今どこにあるの。大切な思い出の品なんですけど。残っているのは人に宛てた遺書だけだ。交換日記に血を塗った。何十人かに遺書を書いた。よく友達いたよなあ!今はいない。誰も信じる気にはならない。特に必要とされていないから友達ではなかったんだ。ここまできて。無理やり生きて。生き延びて良かったの?

 

悲しい。